肥満の基礎知識
肥満の定義

肥満とは体重が多いことをいうわけではありません。
肥満は、脂肪が過剰に蓄積した状態と定義されています。
したがって、身長に対して体重が多くてもスポーツ選手にみられるように筋肉や骨によって増加している場合は肥満とはいいません。
脂肪過多による体重過多は肥満といえます。

測定方法

肥満を簡便に評価するには3つの方法があります。
身長と体重のバランスからみるBMI、体組織成計による体脂肪率測定、腹囲による内臓脂肪測定です。
それでは、どこまで太っていれば「肥満」なのでしょうか。
現在、最も一般的な尺度とされているのが、BMIです。これは

体重(kg)÷(身長(m)×身長(m)

で出た数字で表されます。
そして、この数字が18.5〜25の間なら普通で、18.5未満ならやせ過ぎ、25を超えると肥満と判断します。このほか肥満の基準として体脂肪率が用いられることがあります。この指標では男性の場合25%以上で肥満とされますが、一般の人が体脂肪を正確に測るのは難しいので、あくまで参考程度に考えておきましょう。